(峨眉丹道医薬養生学派伝人。中医師、北京黄亭中医薬研究院院長、山西大学体育学院客員教授、中国国家体育総局健身気功協会常任委員、峨眉養生文化研修院院長)
1970年山西省太原に生まれ。20世紀の気功界の巨人、
11歳のある夏の日に、神仙のような特異な風貌をした運命の師との出会いから気功の道に入って行きました。養生学、武術、道教、仏教からキリスト教まで、多くの伝承の智を学び、修練を積んで、青年となるころは、多くの知恵と技を獲得しました。その後、周巣父老師、徐一貫老師、楊凱老師、李国章老師の各先生から峨眉の叡智を学び、師懐堂老師から鍼灸の技法を学びました。仏教の聖地五台山の高僧・釈寂度法師について仏教を学び、禅の修行もしました。特に、徐一貫老師は生涯の師であり、張明亮老師の未来をひらいた恩師です。他にも多くの師から貴重な教えを受け取り、研究を深め、修練し、一度は途絶えかけた800年に及ぶ峨眉の深く豊かな伝承の叡智を復活させ、現代に活かす使命をおって活躍しています。
その活動は中国国内ばかりでなく、フランス、スイス、などのヨーロッパ圏にも及んでいます。日本には健身気功の指導者として2004年に来日して以来、その技法や知恵を伝えています。張明亮老師が伝える峨眉派の気功をそのまま正しく学び、生命を豊かに育む文化を共に創りだしてゆくために設立された「峨眉養生文化研修院」の院長に就任しました。